インプラント手術は保険が適用されない?

インプラント手術は保険が適用されない?

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歯の復元に効果があるインプラント治療

固いせんべいやりんごを丸かじりしても、全然平気だったのに、年を取ってくると固いものが急に噛めなくなったり、歯が欠けてしまったりします。
普段からのオーラルケアによっても差がありますが、若い時よりは歯が弱くなり、抜け落ちてしまった場合には、義歯を使わなければなりません。

義歯の装着方法には、部分入れ歯を使う・差し歯をする・ブリッジで義歯を形成する等の方法が一般的ですが、これらの方法より天然の歯に近い状態に復元できる方法があります。

それがインプラント治療です。
インプラント治療は歯茎内に顎骨に歯根代用品としてインプラントを埋込し、その上から義歯を装着する方法で固定状態が強く初期にかみ合わせをしっかり合わせておけば、天然の歯に近い状態に復元する事ができます。

これほど素晴らしいインプラント治療ですが、元々の治療費が高額で保険が適用されない場合がほとんどであるところが最大の難点となります。

インプラント手術には何故保険が適用されないか?

まずは保険診療の定義について、説明します。
歯科治療の場合の保険診療とはどんな患者さんも全て平等に同じ治療費で歯を治す事を目的にした治療を指します。

逆に保険外診療とは健康な歯または治療が必要とされる歯に通常の機能以上の仕上がり・効果を求める治療でこの場合は保険が適用されません。
インプラント治療はこちらにあたる為、保険が適用されず治療費が高額となっています。

ただし、事故や重度の病気により顎の骨を大半失った場合などに保険適用される場合もありますが、適用は極めて希な例と考えて置いたほうが良いかもしれません。

インプラント治療は通常の保険適用治療と違い時間もコストもかかる治療法です。
それだけに、治療を行う場合には治療費の詳細・治療方法などしっかり把握して治療に臨みましょう。