インプラント治療には痛みがあるのか?

インプラント治療には痛みがあるのか?

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インプラント治療とは

歯の再生治療として知られているインプラント治療ですが、インプラントとは具体的にはどういう治療を指すのでしょか。
一般的に欠損した歯の治療として、利用されているものとしてはブリッジ・部分入れ歯・インプラントがあります。

ブリッジとは、隣にある歯を利用して欠損部分に入れる義歯を繋ぐ方法で、本来の歯と同じ感覚で噛む事ができますが、周囲の歯を多めに削る必要があり、削った歯が歯周病の素となる可能性があります。

部分入れ歯は、義歯に金具を取り付け、はめ込む形で、取り外し可能な分、噛合せが不十分だったり、隙間に食べ物が入って痛みを感じたりする可能性があります。

上記2つの治療法と大きく違うのがインプラント治療です。
インプラントは、欠損した歯の下にある顎骨の部分に、チタンなどで作製された器具を埋め込み、その上から人工歯をアパットメントという連結部品で取り付け固定する方法で治療には長期間を要しますが成功すると自然の歯と同じ状態に戻す事ができる最新の治療法です。

インプラント治療は痛い?

インプラント治療は手術を必要とする為、痛みを伴うのではないかという不安が付きまとい、治療に踏み切れないという方もおられるかもしれません。

インプラント治療では、下記の治療時に痛みを伴う可能性があります。

まずは、インプラントを埋め込む外科手術時があります。
インプラントを埋め込む為には歯茎を切開し骨に孔を作る必要があり、その祭に痛みを伴う可能性がありますが、手術前に歯茎に痛み止めの注射をするか、歯茎の表面に表面麻酔を必ずしますので術中に関しては痛みは極めて少なく心配はありません。
また、治療する医院によっては【静脈内鎮静法】という方法を用いて、痛みを感じにくくリラックスした状態で手術に入る所もあります。

次に手術後２～3日後の期間に痛みを伴う可能性があります。
歯茎を切開し、縫合していますのでしばらく痛みがあるかもしれませんが、術後に医院から出された痛み止めを定期的に服用しておけば、ほとんど痛みを感じないままこの期間を終える事ができます。

もう一つ抜糸時に痛みを伴う可能性があります。
抜糸の時には個人差があり、ほとんど痛みを感じない人もいるようですが、針で刺すようなチクっとした痛みを感じる場合が多いようですが、抜糸は短時間で終わり、抜糸後には痛みは無くなります。

このようにしっかりとした歯科医院を選べば痛みの心配はありませんが、心配な方は事前に担当医師と相談し、早めに対応を検討しておくと良いでしょう。